2006.01.16 Mon
こんどはすいとん

歴史のある街並みの価値に気づき、「重要伝統的建造物群保存区域」を目指したり、ひな祭りの季節には各家々が先祖代々伝わる「おひなさま」を飾っておもてなしをする『真壁のひなまつり』を行なったりと、“田舎”であることを自覚し、“ウリ”にすることに成功した、旧・真壁町(茨城県桜川市)。
「口が悪くてぶっきらぼう」と自称する旧・真壁町町長平間氏が桜川市市長選挙に落選し、旧・真壁の観光がどのようになっていくか心配しておりましたが、今度は「すいとん」でまちおこしをするそうです(^^;)。
ここ数十年、すいとんなんて食べていないにゃ~(´-ω-`)。すいとんで町おこし 桜川市真壁(asahi.comより引用)
「すいとん」でまちおこしをと、桜川市の真壁商工会が「真壁の名物づくり」に乗り出した。
真壁町は重要文化財などの古い街並みが好評だったが、名物料理が無かった。同商工会が04年に特産品開発事業委員会を発足させ、「名物づくり」の研究を始めた。
05年11月にアイデアを募集し、応募35点の中から小川町の男性が応募した「野菜たっぷり山掛け蕎麦 すいとん」が大賞に選ばれた。
商工会は今回の作品も参考に独自のすいとんを決め、来月の「真壁のひなまつり」で住民や観光客の反応を探るという。
確かすいとんって、食糧難の時代に小麦粉を練り固め、野菜を煮込んだ汁の中に入れて、うどんやそばのようにして食べたっていうアレですよね?。
ぐちゃぐちゃとした食感が、今の人たちにとっては新鮮なのかもしれませんねー(^^)。
■関連するblog
●新・桜川市市長選「中田裕」氏当選!(20051030)
●地域と気持ちをコラボレーションする(20051007)
●真壁町が「重要伝統的建造物群保存区域」を目指す(20050802)
●真壁のひなまつり(20050213)

| まちおこし | 23:44 | comments(-) | trackbacks:2 | TOP↑